結婚相談所の売上構造

結婚相談所事業を始めてみたい!という方にとって気になるのが、売上を十分確保できるのかどうかという部分ではないでしょうか。そこで、安心して結婚相談所事業に取り組んでいただくために、その根拠である魅力的な売上構造について詳しくご説明します。

7つもの収入源が見込める売上構造とは?

収入源となるサービスや商品などが1種類しかない場合は、そこから十分な収入を得られなくなったときのリスクを考えると、不安は大きくなります。このリスクをできるだけ減らし、安心・安定した経営をしていくためには、収入源を増やすことがもっとも確実な方法です。結婚相談所を開業した場合、この収入源は7つも存在するため、事業の収入が安定します。

結婚相談所運営における7つの収入源は?

  1. 入会金 20,000円~30,000円
    活動を始めるためには、まずは入会し会員になってもらう必要があります。このとき、入会にともなうさまざまな手続きが必要になるため、その代金として「入会金」を請求します。中には、会員を増やすために期間限定無料期間を設けるところもあれば、10万円以上の高額で設定しているところもあります。
  2. サポート費 50,000円~100,000円
    会員がお見合いをしたり、交際を開始したり、その他結婚までの活動に向けたサポート全般に対していただく費用のこと。入会時に入会金と合わせて支払ってもらうケースが多いでしょう。
  3. 月会費 15,000円~50,000円
    毎月必ず発生する費用のことで、退会するまでは継続的に発生します。仮に会員が活動をしなくても徴収する性質のものなので、安定した収入につながります。
  4. パーティーなどの参加費 10,000円~
    結婚のためには、まずは男女が出会う必要があります。その出会いの場として「パーティー」などの場を企画、提供します。パーティーに出席するごとに発生する費用なので、会員の参加意欲が高まるようなイベントを計画すると、その反響がそのまま収入につながるでしょう。
  5. お見合い料 0円~5,000円
    パーティーと同様に、男女の出会いの場としてセッティングします。パーティーと違い1対1での出会いを提案。「1回につきいくら」で設定します。お見合いについては無料としているところもあり、毎月発生する月会費とのバランスにより増減があります。
  6. 成婚料 50,000円~300,000円
    めでたく成婚に至った場合に成功報酬として支払ってもらう費用のこと。月々の費用を抑えて確実に素敵な出会いが手に入ったときに支払う費用なので、基本的に高額に設定されます。
  7. その他オプションサービス オプションごとに10,000円~
    その他、自由に会員へのサービスを設定することができます。たとえば、デートのための心得などについて指導したり、より素敵に写真に映るためのメイク&ヘアセットサービスを用意したり、成婚に至った際の式場選びなどをアドバイスしたり…。さまざまなオプションサービスを用意することにより、収入源をさらに幅広くすることができるでしょう。

ご紹介した各収入源については幅があり、一概にいくらが基本、とはいえない部分があります。たとえば、月々の会費が高額に設定されている場合は、お見合いなどその他のサービス料を安く抑える、またその逆のパターンもあるなど、全体的なバランスから設定されていることが多いからです。そこで、開業する際には、次の一般的な費用を目安に考えるとよいでしょう。

会員30名、一ヶ月あたり新規顧客1.5名・成婚0.5名を想定した場合のシミュレーション

  • 入会金
    30,000円☓1.5名 = 45,000円
  • サポート費
           
    50,000円☓1.5名 = 75,000円
  • 月会費
    10,000円☓30名 = 300,000円
  • パーティー参加費
    10,000円☓10回 = 100,000円
  • お見合い料
    5,000円☓15回 = 75,000円
  • 成婚料
    200,000円☓0.5名 = 100,000円
  • その他オプションサービス
     
    10,000円☓3名  = 30,000円

月々の売上合計725,000円
年間売上合計8,700,000円となります。

本業としても副業としても、やり方次第で希望収入をあげることができる結婚相談所開設。7つの収入源をふまえ、安心運営を実現してみませんか?

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